コラム

こだわりの先にあるもの

「子供」たちが食べても安心・安全な〈食〉を造ること。

無添加にこだわった「安心・安全」なハム・ウィンナー・ベーコンを私たち自身の手で造り始め、はや36年あまりが経とうとしています。創業者の鹿島直麿が、私たちが日頃食しているハム製品に「どんなものが添加されているのか」「それらは果たして安心・安全なものなのだろうか」と、疑念を持ったことから私たち寿ハムは産声を上げ歩み始めました。
1975年から一貫して想い描いてきた私たちのビジョンは、〈食〉による子供たちの安全と健やかな成長。つまり、大人に比べてはるかに抵抗力の弱い子供たちが食べても安心・安全な〈食〉をごまかさずに造ることでした。子供たちの健康を考え、原料肉の吟味はもちろん、塩、香辛料、添加物、アレルギー物質などに、とことん正直に向かい合ってきました。そして、その想いはシンプルに肉本来のおいしさを最大限に引き出すための飽くなき探求へと繋って行ったのです。
はじめて私たち寿ハムのハム・ウィンナー・ベーコンを食する方は、きっと一抹の物足りなさを感じることだと思います。風味を決めてしまう添加物や科学調味料が溢れている昨今においては、残念ながら仕方のないことかもしれません。しかし、眼を閉じて、ゆっくり噛み締めて、その香りを、その味を感じ取ってみてください。これこそが肉本来の持つ本当の美味しさだということを理解してもらえると、私たちは信じ、日々ハムを造り続けています。

神奈川県、東京都の「学校給食」用の食材として採用。

私たち寿ハムのハム・ウィンナー・ベーコンは、おかげさまで、創業以来ずっと、そして今もなお、神奈川県・東京都の「学校給食」用の食材として採用をしていただいています。育ち盛りの子供たちへの安心・安全な〈食〉の提供は、無添加にこだわった私たちのハム造りのビジョンの源泉だからこそ、その喜びはひとしおです。同時に、35年の長きに渡り無事故を続け、信頼の「学校給食ブランド」に成長したことは、すなわち寿ハム製品の確かさの証しであると、私たち社員一同が大きな誇りを感じています。
寿ハムでは、子供たちのお父さま、お母さまにも、子供たちが学校で食している安心・安全な寿ハムの製品を、喜んでいただける機会を増やしたいと考え、一般のみなさまが直接お買い上げいただけるためのショッピングサイトの開設をはじめ、新たなチャネル作りに取り組んでいます。なにぶん手造りの工程が多く、ご覧の通り姿形やパッケージの包装も一見実用本位で優雅さに欠けていますが、製品ひとつひとつには肉本来の風味と共に、代々の職人が受け継いできた味への自信と誇りが十二分に詰まっています。たくさんの子供たちにずっと笑顔を届け続けてきた寿ハムの伝統と信頼の味を、ぜひご家族みなさまでご賞味いただければ幸いです。

脈々と受け継がれきた「寿調理研究所」の遺伝子。

1975年の寿ハム創業から遡ること15年。1960年に鹿島直麿が設立した、寿ハムの前身である「寿調理研究所」に、私たちの〈食〉への飽くなきこだわりの原点があります。「寿調理研究所」は、日本の食文化を大切にした〈食〉の安全と健康生活をテーマとし、基本理念に「心・技・体」を掲げ、日々その研究に一意専心、邁進をしていました。

「心」とは、真心(誠意と熱意)ある製品(料理)を作る。
「技」とは、調理(技術)は勿論知恵と工夫を出した演出をする。
「体」とは、健康(ヘルシー)に配慮した料理と情報を提供する。

私たち寿ハム社員一同、脈々と受け継がれてきた「心・技・体」の遺伝子をいま一度顧み、子供たちは勿論の事ご家族の健康を熱心に考え、真心を持ってより安心・安全で素材の味を活かした美味しいハム造りを続けて行きます。